
木乃伊。ミイラ。
ミイラって、「木乃伊」って書くんですね。新潟本社の島田です。
開催を知ってから絶対に見に行く!!と思っていた展覧会。「ミイラ展」に行ってきました。
あ、ミイラの話ですので苦手な方はご遠慮ください…
ミイラというと、
こんなイメージや
これもそうですね、
こんなイメージがあると思いますが、、、(あ、ハロウィンですね!?)
私としては、ミイラに関しては物珍しさもありますが、その背景が気になるものなんですよね。
ミイラは気象条件で自然に出来たものもあれば、永遠の存在や、死後に魂が戻る器として残す文化を持つ時代もあったり、自ら意思を持ってミイラとなったものもあったり。
即身仏には手を合わせましたね。(イラストあった!いらすとやさん、さすがです)
音声ガイドは大沢たかおさん。もちろん借りて、一言一句聞き逃さないぞと見学してきました。ミイラは、現代で出会える古代人っていうのが印象的だったなぁ。
展示は特に古代エジプトのミイラが興味深かったです。ミイラの作り方の解説もとても分かりやすくて、手順覚えちゃいましたよ。ひとつご紹介すると、古代エジプトのミイラ、製作過程でそれぞれの個体用に香料を調合していたそうで、いい香りがするんですって!
さすがに展示物からは香りまでは分からなかったけど、一緒に埋葬されていた装飾品の作りのすばらしさや、棺に描かれた絵からとても大切なものだったのは十分に伝わってきます。
さて、新潟はミイラ研究のパイオニアだとご存知でしたか?(私は知らなかったのですが…)新潟大学医学部の故・小片保教授が即身仏の調査、修復、保存処置をはじめエジプトやアンデスなどのミイラ調査にも従事されていたそうです。その辺も紹介されていました。
ますます興味深いです。ミイラ。
そう、ミイラのガチャガチャがありまして、1回まわして来たんですが…
出たものが中でも一番リアルなやつでして、私としては、ほぉーーーー!そのままだーー!!っとじっくり見られたのですが、さすがにここにドーンと載せるのは自主規制。
ミイラ展、新津美術館にて12/23まで開催中!