伊達政宗公の歴史に触れる仙台城と瑞鳳殿🌙
こんにちは、竹内です。
先日宮城県仙台市、青葉城跡に行ってきました。
伊達62万石の居城、仙台城(青葉城)は標高約130mに位置し、断崖と広瀬川のある地形を利用し防御の固い城だったそうです。

ここにある伊達政宗の像👆一度は写真やテレビなどで見たことがあるはず。
ここからは仙台を一望でき、素敵な景色でした。

天下取りの野望に燃えた政宗公も日々こうして仙台の町を見渡し、仙台の市民もまた青葉城の姿を仰いでいたのかと思います。
そんな青葉城を見てみたかったですが、残念ながら今では城は消失し石垣と再建された脇櫓、大広間跡を残すのみとなります。
かつての城の外観や内部の一部再現についてはVRを駆使したバーチャルでの再現や、青葉城資料展示館などで見ることができますので、大広間跡の規模感と合わせて今は無き青葉城の姿をイメージするのも、楽しいです。

さて、大広間跡には聞きなれない「首実検の間」というものがありました。
気になって調べたところ、首実検とは、味方兵が討伐した敵兵の首を持ち帰り、主君が首の身元を断定する儀式とのこと。
つまり戦で打ち取った敵兵の首を「自分が討ち取りました!」と報告し、褒賞や功績の根拠の決定の目的があったようです。この他、戦死した敵兵を弔う意図も存在したようです。さすが、世は戦国時代…恐ろしい!
景観や歴史を楽しんだ後は、青葉山公園にあるお土産屋さんを見て回り、
ずんだのお団子と「ちゅんちゅん堂」の揚げすずめを食べました。




食べ歩きや景色を楽しんだ後は、 青葉城跡から車で10分程度の瑞鳳殿にも行ってみました。
こちらは激動の時代を過ごした伊達政宗公を筆頭に伊達家が葬られているお霊屋です。


桃山文化の荘厳華麗さに北国の特性が加わった、いわゆる伊達な様式は、目を引く美しさでした。
階段や坂道が多いので、足腰鍛えられましたが、ゆっくり見て回っていい歴史のお勉強になりました。

私は東北民。地元から一番近い都会が仙台でした。
小さいころから何度も何度も訪れている仙台ですが、仙台に対してはどこか消えない憧れと、大切な思い出がたくさんたくさんあります。仙台の町が本当に大好きです。
そんな、仙台の発展に欠かせない伊達政宗公に特にゆかりのある場所を回り少しだけ思いを馳せる、素敵な一日になりました🌙