北の国から 2022満喫

こんにちは。
2月も半ば。もう大雪や大寒波が来ないといいなあと願いつつ、春の気配を探している平山です。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

今日のブログは昨夏に行った北海道旅行のお話にしたいと思います。
以前からやりたかったグランピング、北の大地で実現しました。
添乗ではなくプライベート旅行だったので、写真もたくさん撮りました。

1日目は富良野を観光。
まずは、北の国からのロケ地「麓郷の森」へ。
麓郷の森、添乗を始めたばかりのころによく行っていたのでなんだか懐かしかったです。
「2002遺言」で五郎が純と蛍にあてた遺言の展示もあり、一昨年亡くなった田中邦衛さんに想いを馳せる一時を過ごしてきました。

続いて、夏の北海道と言えばのラベンダーを鑑賞しに「ファーム富田」さんへ。
遅咲きのラベンダー「ラバンジン」がちょうど見頃を迎えていて、他のお花も綺麗でした。
この「ファーム富田」さん、昭和の初期にフランスから仕入れた種を初めて北海道に植え付けたことに端を発します。
当時は周りから、「ラベンダーなんて食べることも出来ないし何の役にも立たない」と馬鹿にされていたようですが、ラベンダーへの情熱を失うことなく栽培を続け、現在に至ります。
今や大人気の観光地で、ラベンダーの時期はノロッコ号の「ラベンダー畑駅」も期間限定で開設されています。
そしてわたしが一番強調したいのは「入園無料」ということです。
有名な観光地なのに謙虚で、ラベンダーや他のお花を大切に栽培し続ける姿勢！素晴らしい！
なので、少しでもお金を落とそうと、売店でたくさんお買い物してきました。

そしていよいよ、2022年の6月にOPENしたばかりのグランピング施設「Glamp Sora」さんへ。
玉ねぎ型のテントが4つと管理棟とBBQ設備完備のダイニングテント、そしてシャワーとトイレが中富良野の広ーーーい敷地内に点在しています。
お部屋の中もとってもオシャレです。

スタッフは、台湾出身の可愛い奥様、とっても優しいご主人、そしてご夫妻の友人のギターがうまいお兄さんの3名。
夕食はもちろんBBQ。
他にもアヒージョがあったり季節の旬の野菜(とうもろこしとお茄子)をサービスしてくれたり、大満足でした。
そして食後はギターに合わせて懐かしsong(中島みゆきとかユーミンとか)を歌いながらのスモア。
この日は満天の星空！・・・を見ることは出来ませんでしたが、北海道の長い夏の夜を満喫しました。

そして一夜明けていただいた朝食は、自分で作るホットサンドと地産のフレッシュ野菜と厚切りベーコンなどなど。
いやあ、いちいちオシャレです。

お世話になったGlamp Soraさんを出発し、2日目の観光スタート。
まずは「青い池」へ。
青かった！青かった！
地元でシルバーガイドさんが案内していたのですが、その方も「今年一番の青さだよ」と言っていました。
ラッキーでした！
もれなく、青い池ソフトと青い池ソーダもいただきましたよ。

その後は四季彩の丘へ。
畑一面に色とりどりのお花が咲き誇る景色は圧巻です。
広大な敷地なので、トラクターバス「ノロッコ号」に乗ってお花鑑賞を楽しみました。

続いての観光地は、風景写真家・前田真三さんのフォトギャラリー「拓真館」。
ここも添乗を始めたころに何度も行ったところで、最近のツアーとかではあまり行かなくなったようですが・・・。
いやあ！相変わらず癒しの空間でした。
まず、写真がどれもこれも素敵なのです。
かつて嵐出演のJALのCMで登場した「五本の木」とか「美馬牛小学校」とか、何とも心が和むのです。
そして、写真と共に飾られている前田さんの言葉が心に染みることと言ったらもう！

フォト鑑賞の後は外の白樺並木道をぐるりとして森林浴して、身も心もリフレッシュ！。

拓真館の後は美瑛の丘巡りをして、その後登別へのロング移動。

富良野と美瑛はレンタカーで周りましたが、登別は遠すぎるので旭川でレンタカーを返してJRにていざ登別！のはずが、この日に限って大雨でJRが運休となり、急遽高速バスでの移動に変更。
予定より少し遅くなったものの無事に到着して、登別の湯とお部屋食を楽しんで2日目は終了しました。

3日目。
登別でゆっくりするか他の観光地に行くかを当日まで検討し、選んだのは「ウポポイ」。
「ウポポイ」とは、2020年に白老に誕生したアイヌの文化を伝える施設です。
敷地内では至る所で、どこか物悲しいけど耳に残るアイヌの歌が流れていて、ショーも見ちゃったものだから、しばらく頭の中をアイヌsongがぐるぐるしていましたとさ。

久しぶりのプライベート旅行。
がっつり観光して、念願のグランピングも実現して、温泉で疲れも癒して、大満喫の2022年夏の思い出となりました。

楽しかった気持ちが強すぎて、超ロングなブログとなってすみません！