山形旅行 Vol.2
こんにちは、メイヤーです。
前回の山形旅行の続き“出羽三山”をご紹介します。出羽三山とは、山形県中央部にある月山、羽黒山、湯殿山の3つの山の総称です。1日で巡るには時間がなさすぎたのですが朝早くから夕方ギリギリまでの時間を有効的に使って行ってきました。
●湯殿山
標高1,504m。奥之院とされ、その本宮は「語るなかれ、聞くなかれ」と伝えられる秘境の聖地です。ここで見聞き、体験したことは「語らず」「聞かざる」!撮影も厳禁、私語も慎んでくださいとの注意喚起が至る所に(笑)私もここで経験したことは語れませんが、神聖で空気が違う感じもしました。一つだけ言えるとしたら、行かれる際には「タオルを持参」されることをおススメします。

●羽黒山
羽黒山は山形県にある標高414mの山。
出羽三山を巡ることは、死と再生を辿る“生まれかわりの旅”として古くから信仰を集めてきました。三現世利益を叶える山だった羽黒山は“現在の世を表す山”ともいわれています。
また、羽黒山の山頂にある羽黒山神社は全国でも珍しい三神合祭殿。三山の神様を同時にお参りできますよ。敷地内にある場所で”精進料理”もいただきました。五重塔は国宝です。

●月山
出羽三山の主峰「月山」は標高1,984mで、山形県のほぼ真ん中にそびえ立っています。
磐梯朝日園立公園の北域にあたり、ブナの原生林や珍しい動植物など美しい大自然が残っています。ガイド付きで上ると植物、地形、歴史などの知識が広がりますのでおススメです。

👆この山は秋田の鳥海山、タイミングよく雲が晴れてきれいに拝むことが出来ました!
一気にいきますが、翌日は月山から拝んだ秋田の鳥海山の麓にある鳥海国定公園へ行ってきました。クマに遭遇しないように集団でを鈴を鳴らしながら散策しました。

👆”あがりこ大王” 鳥海山麓北側の一帯に多く見られるブナの奇形木の最大級です。
自然からのパワーが皆様へも届きますように!